前谷/檜峠の旧道 ・続
2014/11/5
前谷~檜峠の旧道の谷筋道を茶屋峠まで来ましたが、此処からは稜線に沿って積雪期に問題のないルートを歩きます。
茶屋峠から一旦下る
古道の跡がまだまだ残っています
珍しい杉林の間を登る・・・
沢を渡り・・・・
少し山道らしく・・・・・
が、その落葉の下には古道が残っています
中学生たちが補修していますが・・・
今年の大雨で流されています
遠くの大日ヶ岳の東尾根が見えます
更に登って行きます
中の峠
此処から一旦下り
大きな沢に・・・
従来は橋があったのでしょうが、いま石伝いに渡ります・・・・
一部崩れはありますが、
整地された道が続きます
旧道に建つ毘沙門岳への登山道の道標 ・・・新檜峠~旧毘沙門岳登山口の登山道の道標
旧道を利用した登山道・・・
新毘沙門岳登山口への登山道は出来立てです
草は茂っていますが、
本来の前谷/旧檜峠の旧道
そこを登ったところに旧檜峠があります
倒れた道標は「旧道 白山信仰登拝歴史街道」
古びた道標は「白鳥中学校統合30周年記念歴史街道整備活動 平成5年10月17日」
この旧檜峠からの高鷲山
元々はこの旧道を使い石徹白へ行き来する道でしたが、その道を横切る形でゴルフ場の道路が造成され、石徹白側への下り道は無視され潰されました。
それで、前谷の里から登ってきた人はゴルフ場への道を通らざるを得ませんが、現在、この道路の先には「登山者と登山者の車は入場禁止」の表示がされています。 地元の人は通ってもよいと理解しています。
そんな理由で新檜峠にはこんな登山道口の道標が出来ました
その横にはこの檜峠の歴史・白山美濃禅定道を示す修験者の石像が立っています。
何故か、それを邪魔する思慮無き看板が立っていますが・・・。
☆ ☆
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント